低学年向けの初の食育出前授業です。トマト栽培を経験している2年生は想像以上に
とーっても優秀。野菜の名前も沢山知っていました。
野菜のお花当てクイズ。半分にカットした野菜の外と中の色の違いを見てもらったり、
めったに手に入らない、葛飾の野菜など「東京産」の野菜を見てもらったり・・・
「もっとクイズ出して~」と大いに盛り上がりました☆
現在は畑が無い江東区ですが、江戸時代は促成栽培を盛んに行っていて「砂村なす」「砂村ねぎ」
「砂村三寸にんじん」などを栽培していたそうです。
こちらの小学校では、江戸伝統野菜復活!ということで、校長先生が中心となり、「砂村三寸にんじん」の
栽培をしているそうです。これは5年生が担当。
栽培しているトマトは、「におい」「色」など五感を使った観察記録として壁に展示されていました。
「トマトは苦手だったけれど、自分で作ったトマトは食べられた」
「お父さんはトマトが嫌いだったけれど、ぼくの作ったトマトは食べてくれた」
こんな意見を聞くと、能動的な体験はとても重要だと改めて感じます。
「ねぎは味噌汁にすると美味しい」「きゅうりにごま油をかけて食べると美味しい」
「きゅうりは漬物がいちばん」など、本当に2年生?(笑)と思うような意見も沢山聞くことが
できました。
子供はパンやパスタが好きで野菜嫌い・・・なんて決めつけてはいけませんね。
嬉しいことにこの日の給食は残す子がいなかったとか。。美味しい給食を私たちも頂きました!!
(大人サイズの大盛りです・・笑)
校長先生はじめ2年生担任の先生方、有難うございました。
お知らせ:
ラジオ生出演致します。