久々の自転車ネタです。6インチの自転車で高さ4cmの段差をのぼったら"転倒"・・という記事に思わず苦笑いです。
顔面骨折をされた方はお気の毒に思いますが、"国民生活センターは「道路には段差があり避けるのは困難」と、タイヤを大きくするなどの改善を要望した。"とあります。そもそも交通ルールでは、自転車は「車道を走る」わけで、車道に4cm以上の段差はそうそうありません。
私も写真のような8インチの自転車を持っています。が・・・4cmの段差を時速10km~15kmで走るようなコト・・絶対に致しません。タイヤの径が小さい自転車はそれなりの良さがあり、そしてそれにあった走り方・・・もあります。極端な例ですが、防水機能がついていないカメラや時計を水中では使わない・・・のと同じです。
少し前に参加した食生活ジャーナリストの勉強会で、知らない人が読んだら、「こんなことって」と思うように書かれていた新聞の記事に対し、「食」にくわしいジャーナリストであればこのような記事は書かないし、このような書き方もしない・・・という話題があがりました。(食情報の氾濫と、食の専門家=食ジャーナリスト以外にも日本の場合は色々な人が食と健康に関する情報を発信している、食のジャーナリズムの後進国だという話だったのですが)
自転車も近いものがあるのかな・・と感じた記事でした。タイヤを大きくするなどの改善・・って。だったら最初からタイヤの径が大きい自転車に乗ったらいいのに・・・笑。交通ルールの徹底と自転車の乗り方マナー。そして道路の整備。そういう視点にならないものかしら・・・。
私は18インチの折り畳み自転車も持っていますが、18インチの折り畳み、8インチの折り畳みそれぞれのメリット・デメリットがあるので、数台所有をする・・ことに・・・なって・・しまうのですが・・・笑
坂道も苦手としますが、ちょっと走るにはかなり便利で、しかもコンパクトに折り畳めるので、電車でも車に積んでも邪魔になりません。
私は、ちょっとカスタマイズし(女王仕様・・笑)、カワイイ自転車をさらにかわいくしてもらっています~。随分前に雑誌に掲載されましたが、このようにして下さい・・と要望が某自転車ショップにあったとか・・スゴイ!
乗り方を間違えてけがをするのは自分なので、自転車は愛着をもって大事に乗ってあげてくださいね。