「越冬大根」函館に住む兄が送ってくれました。
10月下旬から11月上旬に収穫の大根をすぐに土に埋めて、30日熟成。大根自身が自分の澱粉質を糖分にかえてまろやかな甘みのある大根に変化するという代物です。
みずみずしくて、シャキシャキの生で頂ける美味しい大根でした。試しに煮ものにもしましたが、砂糖を加えなくても、大根本来のあまさで、美味しく仕上がりました。北海道でも函館近郊のみの貴重な大根です。
私の兄に会ったことがある人は皆「性格違うよね~」と言います。ハイ、その通りです。しかし、兄の子供(姪っ子)と私は似ています。要領よく、たいした努力もせずに過ごし、新しいことへの挑戦を物おじせず(しかし長続きもせず)、石橋たたかずに渡るけれど橋は落ちることはない・・・こんな感じの分析を兄がしていたのが笑えました。(文章で書くと冷たい感じですが、”性格正反対”の兄の言葉は周りを平和にする言葉しか選ばないのですが、私のフィルターを通すとこういう表現になってしまいます)そしてその分析を私も姪っこもお互いに認めた・・・のがもっと笑えました。(つまるところ、その反対が兄と甥っ子です)
そして、仕事も正反対なのできっちりサラリーマン。この大根も「お付き合い」で購入(せざるをえない)したものを、送ってくれたようですが、こういう"have to”は妹的には大歓迎です。ありがとう。
そして・・兄の分析による、私と姪っこの大きな違いはたった1つ。「弟」がいる姪っこと、「兄」がいる私。確かに・・・幼少期の経験で、面倒をみなければならない人がいるのと、面倒を見てもらう立場と。。。大きな違いです。重ねてありがたき・・・兄上殿。