先月「青果物健康推進協会」主催の講演会に参加しました。参加者とパネラーとでのディスカッションの中ででた「恵方巻ときゅうり」の話。
節分の日に食べる「恵方巻」。ここ数年東京でもコンビニなどで目にするようになりました。
中に入れる7つの具に必要だといわれるきゅうり。そのきゅうりが旬でない冬に大量に出荷されるのが、恵方巻に使うこの節分の頃だそうです。
節分の夜にその年の恵方に向かって目を閉じて一言も喋らず、願い事を思い浮かべながら太巻きをまるかじりするのが習わし。「まるかじり」です。ですから、具に使われるきゅうりも、恵方巻きに合わせた長さが必要になります。「まっすぐなLサイズ」のきゅうりのみが選ばれるのです。これは、コンビニなどで売られている「恵方巻」のお話です。
その日だけのために、冬に育てられる「まっすぐなLサイズ」きゅうりくん達。これが今の現実なのですね。
気分直しに向かった神楽坂。
NZ産の100%天然のはちみつです。
写真右のラベンダーは、香料など一切使用せず、みつばちがラベンダーの花から集めたはちみつです。ラベンダーの自然な香りは癒し効果もあり、お肌にそのままつけても良いそうです。
この一週間でNZにかかわるお仕事をされている方、NZをこよなく愛する方など沢山の方にお会いできました。共通項は目の輝きと自然体であること。みなナチュラルに生きているのです。
野菜も人も規格外でもいいのになぁ、、、と改めて感じたのでした。