ビックコミックオリジナル(小学館)に連載中の、「玄米せんせいの弁当箱」
食と生きることを考える漫画ですが、今年はじめに訪問した
博多の小学校の先生に薦めて頂いたのです。
博多の先生は給食が無い日に、生徒が自分で作る「弁当の日」の実践されていました。
4年生の時に始められたそうですが、その先生が担任だったクラスの子供達は、食育授業
の中での、「理想の朝食」を考えるグループワークでも、きちんとした意見をもっていたのを
よく覚えています。
雑誌は月に2回発行で、友人のご主人にお願いしてお借りしているのですが、毎回奥深く、愛情深い内容ですが、今回は特に感動したので・・・・。
(玄米せんせいの弁当箱 より)
「親は決して手伝わないでください」ではじめた弁当の日。これを2年間経験した
生徒達の卒業の日に送られた言葉。
・食事を作ることの大変さがわかり家族をありがたく思った人は優しい人です。
・旬の野菜や魚の、色彩・香り・触感・味わいを楽しめた人は心豊かな人です。
・自分の弁当を「美味しいと」感じ「うれしい」と思った人は幸せな人生を送れる人です。
・弁当の日で仲間が増えた人、友達を見直した人は人と友に生きて行ける人です。
他にも、慈しみのある人、感性の磨ける人、思いやりのある人、、、
すごく良いお話なので、是非是非、読んでみてください!