きちんとした懐石料理を頂くのは、良い勉強になります。
器や盛り付けだけでなく、お料理が出されるタイミングなどなど。
そして新宿の夜景を見ながらの食事も贅沢な時間です。こういう凛と
しながらの食事もたまには好きだったりします。
先付 :あおりいか、筍(京都産)、いいだこ、冥加を木の芽のソースで
向付 :かぶら(京都産)、たらば蟹、桜鯛の白子、かにみそをたまねぎのソースで
お造り:とろ、桜鯛、海老、なまのり
お椀 :蛤の潮汁
八寸 :桜鮨、海老しんじょ、高野豆腐、ホタルイカ、とこぶし、のれそれ、鴨肉、スナップえんどう
焼物 :あま鯛ウニ焼き
揚物 :新たまねぎの天ぷら、
炊合せ:伊勢海老のぐそく煮、筍、わらび、海老
ご飯 :桜鯛のご飯
春夏秋冬を感じることが出来る和食は、日本が肥沃な土地であることを
再確認できますね。
八寸にあった「のれそれ」ってご存知ですか?
穴子の稚魚を高知県ではこうよぶそうです。
高知ではのれそれが出回ると、人々は春の訪れを感じるのだとか。
まだまだ知らない食材は沢山ありそうですが、こういう探求はとっても楽しい。