ひと山越えて、20冊ほど借りていた本を、(ようやく)全て図書館に返しました。お高い図鑑も数冊あったので、図書館に助けてもらいました。ふぅ。ひとつひとつ片付いていく。
さて、のんびり読書でも・・・と、目にとまった本がこれ。「暮らしのなかの工夫と発見ノート『3』」。笑ってしまうくらい、ドンピシャな内容で、本に呼ばれたかなー(笑)暮らしの手帖の元編集長、松浦弥太郎氏の著書です。
そして、「面白いよ」とすすめられて読んだこちら。文科省のタスクフォースを舞台にした、このシリーズは、省庁のこと、国の補助金や助成金の使われ方など、時事的内容も含め、オススメ通りとても面白い。各省庁は、キャリア組と呼ばれるいわゆる官僚と、一般職のノンキャリ組に別れますが、ノンキャリ組が活躍をするお話です。
キャリア組は、本省→地方→本省→地方→本省(の間に海外なども)と、キャリアを積み上げていきますが、採用地域から異動が無いノンキャリ組。キャリア組の友人や知人は、転勤が多くて大変だなーと思っていましたが、うーん、ノンキャリ組はこんなに苦労をするのか、、、と、フィクションとは言え、権限や待遇の違いに切なくなりました。が、、、所属や肩書きよりも、社会の中で、人生の中でどんな事をしたか。の方が、物語でも、リアルな世界でも、話に膨らみが出て、やっぱり興味深いなーと、一気に読んでしまいました。シリーズ4まであります。
また来週から忙しくなりますが、その前に読書の秋を楽しむ時間はとれるので、嬉しい。
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