梅雨明け後の江ノ島から鎌倉を望む。何度見ても見飽きないこの風景は懐かしい風景でもあります。
1~3月の禁漁期以外は食べられる生しらす。それでも、不漁の日は食べることができないのでお店の前の看板には「本日生しらすあります」と書かれています。鯵のたたきとの二色丼を相模湾の絶景を眺めながら食べました。
都内に移動して(空が狭く感じましたー)参加したセミナー。2000年を境に、水揚げされる魚の地域が北上傾向にあるというお話。スルメイカは日本全国的に不漁とか。日本海で捕れていたブリは、今では北海道が漁獲量一位となっているそうですが、ブリを食べる食文化が無い北海道での流通も含めた課題点などの話もあげられました。食文化の変化も各地であらわれているのだとか。
施設栽培ができる野菜と違い、水産は「天然資源!」。保存の為に干物にしたり、味噌などの調味料に漬け込んだりと加工の工夫もありますが、やはり「生!」。衛生面でも日本は恵まれた環境にあるので、こうして生の魚を頂けるのは、本当にありがたいことですね。
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