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彩菜日和

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食育健康サミット

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(写真:秋田県の農業高校の生徒が栽培したりんごです)

疫学研究は日頃から気にしていないと、新しいものにデーターが塗り替えられていることも。日本人死亡の2番目の要因(1番は喫煙、3番に運動不足、ちなみに野菜・果物の低摂取は13番目でした)である、高血圧。それをテーマにした「高血圧の予防と生活習慣病の改善」(主催:日本医師会)と題する、サミットに参加致しました。

疫学研究からみた「高血圧予防の食生活」や身体活動・運動の知見からの「予防と治療」。対象は医師や栄養士・管理栄養士の方々でしたが、内容もわかりやすく、より具体的な患者さんへのアドバイスなども伺えて有意義な時間となりました。





高血圧だけでなく、塩分過剰摂取は、胃がんのリスクも「ほぼ確実」にあげるデーターが出ています。一方運動は、「ほぼ確実」に大腸がんのリスクをさげ、喫煙は「可能性あり」「確実」「ほぼ確実」とがんの種類によって違いはあるものの、多くのがんリスクをあげます。

野菜は、食道がんのリスクを下げることは「ほぼ確実」ですが、胃がんは「可能性あり」他のガンに関しては、データ不足となっています。(2012.1.20のデータ。)

運動量や他の食料摂取を何もかえずに、ただある野菜だけを食べたことで、何かの効果があるというのを調べ、断定するは至難の業です。トマトがよかったのか、いやいや運動がよかったのだ。それとも睡眠が十分とれたから。肉?魚?それとも食べ合わせ?とかぎりなくバイアスはかかるので、『やせる』『効く』というのが、湧いては消え、湧いては消えていくのも、わかりますね。

個人的に興味深かったのは、良い運動と悪い運動があるという話。運動もすればいいという訳ではないようです。運動する時間が無い方は、20mぐらい先を見ながら、歩幅を少し広げ歩くスピードをやや速くするだけで、20%位は消費量が増えるそうです。

お試しあれ!!
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by megkitchen | 2012-12-15 13:31 | お仕事 | Comments(0)
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