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彩菜日和

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Doleの戦略

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5月のよこはま青果塾は、株式会社ドールの関連会社フレッシュミックスの
川崎センターを訪問しました。

バナナの加工室見学・バナナが栽培過程~出荷までのビデオ。バナナのマーケティング
戦略やドール国産野菜の話など、盛り沢山。朝から(豪華)ランチを挟んで、15時まで・・・・
すっかり洗脳されました(笑)

加工室での湿度・温度は全てコンピューター管理。果肉にコードをさし、青で輸入した
バナナの成熟度合いをチェック。加えて1日2~3回は人の目で検品するそうです。



バナナが好む温度は13度~25度。専用の船で運ばれそのまま川崎の加工センターへ。
加工センターから市場等への出荷時も、きちんと温度管理をされたトラックで運送。
この徹底ぶりは凄かった。流石世界のDole。

栽培場所の標高に応じて、ハイランド・ミッドランド・ローランドと大きく三種。
生育に時間がかかる分ハイランドが一番でんぷん量が多く、でんぷん量が少ない
ローランドはさっぱりした味わいになるそうです。平均糖度も22度のハイランドに
対し、20度位のローランド。形状もハイランドはやや丸みががったバナナになります。

育苗~生育までバナナがこれほどまでに手間がかかっていたとは・・・とビデオで見て
ビックリ。私たちが見る為のビデオにSMAPのしんご君がコメントをしていて更にビックリ(笑)

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現状にとどまることなく、新たなブランディング戦略。食育活動も行っています。

フィリピンで一番多く食べられているという、クエン酸多めのバナナは、
「スポーツバナナ」として販売してるそうです。(まだお目にかかれていません・・・)
マラソン大会で配られるバナナは、このバナナだそうですね。
甘い印象のバナナがクエン酸多め・・・とは「酸っぱい??」と思ってしまいますが、
(食べていないので味はわかりませんが)それを、クエン酸が多いことを利点にとり、
スポーツバナナとして販売するあたりは、上手ですね~。

最初の写真は、スィーツな野菜「スィートキャロット」皮は既に剥いてあり、簡単に
調理できるカット野菜です。スィーツな野菜。プチトマトなどあったらいいですね~。
(以前参加したセミナーで伺ったのは、スナック菓子感覚で、ポテトチップス→野菜とアメリカで
凄く流行っているとか・・。しかし、そこまでスナック菓子の常習度が無い日本では、同じ戦略での
販売は難しい・・ということでした。)

国内で作っている野菜のメインはブロッコリー。
理由は、
①野菜の消費が減っている中でブロッコリーの一世帯当たりの購入量はどの年代も伸びている
②ブロッコーリーの輸入量は減っている
とはいえ、日本の人口も減っていくので今後は、日本からアジアへの輸出も視野に入れて
いるそうです。

ふぅう~~~。まさにビジネス!!という戦略・マーケティング・PRでした。
バナナは中東の国々に日本が買い負けする日も来るかもしれません・・。
『これからはトヨタ等企業が、農業をビジネスとして行っていくかもしれませんね・・』
という締めの言葉。

日本の優秀な農作物が、海外に輸出されて身近にあるのに食べられない・・・なんて
日がどうか来ませんように・・・。
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by megkitchen | 2011-06-04 09:26 | 野菜,フルーツ | Comments(0)
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