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彩菜日和

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Earth Day Tokyo 2011

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嵐後の晴天!Earth Dayは「地球の事を考えて行動する日」Earth Day Tokyo 2011のテーマは「ふんばれ日本、かわらなきゃ未来」。

下の写真はEarth Day Tokyo でgetした祝島の「びわ茶」です。ドキュメンタリー映画「みつばちの羽音と地球の回転」。山口県上関町の原子力発電所建設に26年間も反対を続けてきた祝島の人々の様子が描かれた映画です。同時に持続可能なエネルギーを構築するスエーデンの話も描かれています。

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映画を見た方であれば、この「びわ茶」ピンときますね。祝島では「原発のお金に頼らない町作り」を掲げ、高齢化が進む祝島の農水産業で、島おこしの1つとして作られている「びわ茶」です。漸く手に入れる事が出来ました。



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JA福島の方によれば、野菜の価格はひどければ値がつかず(つまり0円)良くても半値。経済的な損失は保証金(どれだけの金額かはわかりませんが)で補てんもされていくのでしょうけれど、心の損失も同時にあるということでした。

丹精込めて作った農作物に値が付かず、廃棄されていく現状。夏に収穫の野菜を作りはじめても果たして売れるのか、という不安。一方で、肉・魚・生の野菜を1ヶ月位食べていないという被災地・避難所もあるという矛盾。

ここ数日で、被災地でボランティアをされた方々の話を伺う機会がありました。「被災地」をひとくくりにしてはいけないと言われていました。岩手・宮城と福島の浜通りとの違いや避難場所により環境や必要なものの違い。炊き出しの手伝いをしたいという被災者の方もいるそうです。一方でボランティアに頼らずに炊き出しができる環境の方々は、プロ料理人の炊き出しに、大喜びをしたり・・等々。そして自衛隊員の食生活の現実なども・・。

「食」は私たちの生活にはきっても切り離せないものです。田んぼや畑が減り、八百屋さんも減っていき、畑と食卓が随分離れていってしまったように感じます。

Eat for Nippon -国産を食べよう!-プロジェクトが始まりつつあります。今後はYouTube等で、生産者の生の声を流すことも企画にあります。積極的に国産を食べて生産者の方々を応援してくださいね。

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by megkitchen | 2011-04-24 23:41 | 徒然
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