ブログトップ

彩菜日和

megkitchen.exblog.jp

日本全国なす自慢

e0145301_19575183.jpg
「野菜の学校」の夏のイベント、テーマは「なす」。私も先日「なす」の取材を終えたばかりだったのでgoodタイミングです。

写真は日本地図になっているのがわかりますか?九州地区は「長なす」文化。そういえば、食育の授業を福岡で行ったときに、関東の茄子を見せたら「長くなーい」と子供たちが言っていたっけ。

関東地区はこんな感じです。↓

e0145301_2025215.jpg






現在は種苗メーカーが開発した1代限りの交配種「F1」が主流。これは大量生産、大量消費が求められた高度成長期に、農家の生産性向上と安定供給で食料・食生活を支えてきたという利点があります。近頃は、伝統野菜・在来種を見直す動きがあり、特に「なす」は野菜の中でも1番といっていいほど、在来種が残っているそうです。作業に時間も手間もかかり、流通に不向きの在来種をあえて作られている農家の方々には頭が下がる思いになります。

その地方野菜・伝統野菜・在来種の全国の茄子が一気に東京に集まりました~。これだけの茄子・・正直びっくりです。茄子好き県、NO1は「新潟県」のようで、作付け面積は日本1。にもかかわらず、収穫量は
1位高知
2位熊本
3位福岡
作った茄子は県内消費では?と・・・茄子好き県を証明する数字のようですが、真相はいかに?新潟県の長岡市では、用途別に茄子を購入されるのだとか。「煮茄子ください」「蒸し茄子」ください・・・と。やはり、茄子好き県NO1は本当かもしれません。

「食べくらべ」では、千両茄子(関東地区で1番一般的な茄子)VS泉州水茄子(生)、長岡巾着茄子(蒸し)、新潟焼き茄子(焼き)、十市小茄子(浅漬け)とそれぞれ調理方法を変えて比較しました。

また、茄子の刺身からペースト、田舎煮、ケークサレ、お寿司等々・・・と、それぞれの茄子の特徴を生かしての料理も頂くことができました。

「1人3個まで~」と遠くで聞こえたような気がしますが、ずうずうしく”これは焼くと美味しいですよ"とご好意に甘えて、お土産頂いてまいりました。

e0145301_20233534.jpg

ゼブラ茄子(群馬)・・・薄い紫と白のゼブラ模様
白茄子(群馬)・・・真っ白茄子
白茄子(千葉)・・・薄い緑の茄子

「及第点の子は、先生を煩わせることはないけれど印象にも残らない。やんちゃな個性的な子は、手がかかるけれどのちのち印象深い」と人にたとえて表現をされた料理研究家の方もいらっしゃいました。個性的な野菜はその個性をどう生かして調理して料理になっていくか・・・・面白い。珍しい茄子を見かけたら、伝統野菜を継承するためにも、ぜひぜひご購入してみてください!
[PR]
by megkitchen | 2010-08-05 00:56 | 野菜,フルーツ | Comments(1)
Commented at 2010-08-07 01:17
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
<< 茄子のグラタン 優雅な花火鑑賞 >>