新米の季節になってきましたね。お米屋さんの前でも「新米入荷」という文字をみかけるようになりました。最近は小学生に田植えを経験させる学校も増えているようです。自分で作ったお米は一粒も残さずに食べるのだそう。作る大変さを味わうのも教育のひとつですね。
さて、日々色々な方に会うことが多いのですが、すばらしくステキな自転車に乗る方にお会いしました。お一人は15年前に買った自転車に2-3年前から乗り始めたけれど、色々不具合が出てきたので自転車ショップに相談に行ったけれど、響くような回答がかえってこなかった。という方。自転車を新たに買うとしたら・・・ということもおっしゃったので「もったいなーい。この自転車はずっと乗れますよ」とお話していくと、「よかった。自分で買った自転車だからずっとのりたいんですよ」って。
もう一人の方は、人から譲り受けた自転車だけれど、息吹を与えてこれに乗りたいという方。これもまたステッキに魅力的な自転車です。その方に似合う個性的でおしゃれな服装と同じように、若い人があえてこの自転車選んじゃう!ってすごくステキ。パーツも昔のもの。この二つの自転車は、古き良きを大事にする欧州の文化のようで、良いものを、古くなったらその部分だけちょっとずつ修繕していって、ずっと大切にしていく。そんな香りが漂っておりました。
一方で、「自慢できるパーツ選びの相談に乗ってほしい」という方もいます。バーテープの間から見える”どこのハンドル使っているか””どこのステムか”・・・って(苦笑)・・・・・「ジマン・・」かぁ大切なのは「ロゴ」。自転車は、虚栄心をみたす道具なのですね。残念。こういう方は、車選びも、家も、洋服や靴などもそういう基準で選ぶのでしょうかね~。食べ物も、○○牛や××産だから美味しいって感じられるのかしら。。。