3時に起きて4時に家をでて自転車で築地へ。目的は「競り」見学。5時過ぎぐらいから、次々に落ちていく、マグロ達。「visitors area」を設けてありますが、「5分から10分で移動してください。」と日本語と英語で書かれた紙を警備員さんが、持ってうろうろ。(だれも守らない)競りをする人。落とされたマグロを運ぶ人。活気あふれる市場。
朝の通勤時間帯に、通勤電車の「暗黙のルール」を分かっていない人が紛れ込んでしまったかのように、流れに乗っていないのであろう”visitors”。ちょっと申し訳ない気持ちにもなってしまう。競り場の近くには、東南アジアを思いだすような、売店が。大きなやかんにお湯が沸いていて、インスタントのカップめんが沢山並べてある。氷水を入れた発泡スチロールには、ペットボトルが。他にも牛乳やパンも売っていました。
グルメ本やガイドブックの影響?朝早いというのに、既に人気のすし屋は長蛇の列。市場の休みには営業もしていないし、営業時間も朝から昼ごろまで。こういう条件であれば、客単価も高くなりますね。
築地で働く人たちが食べていた朝食。
お鮨屋さんにお願いして、一緒に場内を回っていただいたことがあります。マグロはここ。海老はここ。など、目利きの目で案内をしてくれてすごく楽しかったです。その後ちょっとしてそのお鮨屋さんに行ったときには、「あの時とは、少し頼むお店が変わった」といわれました。クオリティの低いものを「今日はこれがいいいよー」と売られたから、即変更。ですって。そういえば、料亭でも、築地での仕入先は極秘。だそうです。真剣勝負があるのですね。
ちょうど無くなっていたので、
こちらを購入して帰宅。visitorは場外で楽しむに限るのかしら・・・。